感染症対策ガイドライン

漫湖水鳥・湿地センター
感染症対策ガイドライン (2020.05.21)

1.基本チェックリスト

□ 職員の就業前の体温測定、体調確認
□ 職員の手指消毒の徹底
□ 職員のマスクの着用
□ 入口及び施設内の手指の消毒設備の設置
□ 来館者に対するマスク着用お願いの周知
□ 施設内の換気の徹底
□ 施設内の3密対策の徹底

2.基礎的な感染拡大予防策

(1)感染症防止のための来館者整理の方法
①密にならないための対策
・施設内が混雑しないよう、必要に応じて入場制限を実施する。
・館内で密になる1F展示室は利用を制限する。
・1F塗り絵コーナー、2F図書コーナーの座席数を減らす。場合によっては利用を制限する。
・団体利用については事務局との調整後、方針が決定するまではお断りする。(6月中に決定し、7月以降受け入れ予定。ただし状況によって変更の可能性あり。)
②発熱等の症状のある方の入館制限方法
・発熱や咳、頭痛等の症状があるなど、体調がすぐれない方については、原則として入館をご遠慮いただくようお願いする。
③その他(来館者への感染拡大防止対策の協力要請について)
・入館時は、マスク着用、手指の消毒、手洗いの徹底をお願いする。
・不必要に館内の物品に触れないようにお願いする。
・1Fテラスでの飲食は原則禁止とする。(※ただし、熱中症対策など必要最低限の水分補給は良い。)
・沖縄本島の島外からの来館の自粛を要望する。
※5月31日までを想定するが、状況によっては期間延長を行う。

(2)対人距離の確保の方法
①接触感染対策
・来館者対応中は、ソーシャルディスタンス(1.5~2m)の確保を徹底する。
・入館者名簿の記入を休止する。
・2F展望室の望遠鏡は撤去する。
・協力金の授受や頒布品の受け渡しなどの対応後は、手洗いと手指の消毒を徹底する。
②飛沫感染対策
・カウンターなどで来館者と対面となる場合は、透明ビニールカーテン等で遮蔽する。
・1F冷水器の使用は原則禁止とする。
・トイレの蓋を閉めて汚物を流すよう掲示する。

(3)施設の換気対策
・常時、1Fフロアの窓は全部開放する。
・2Fフロアを開放した場合は、2Fの窓も全部開放する。

(4)施設・設備・物品等の消毒対策
・複数の人が触れる場所は適宜消毒を行い、ドアノブなど高頻度に接触する箇所は、朝と午後に消毒時間を設けるなど特に注意して消毒を行う。

(5)その他基本的な感染拡大予防策
・来客対応や消毒作業後、それらがない場合も定期的に手洗い、うがいを実施する。
・マスクや手袋を脱いだ後は、必ず石鹸と流水で手洗い、アルコール消毒を行う。
・着ている服、布製マスクはこまめに洗濯する。
・体調に異変を感じた場合や対応の判断に迷う場合等は、速やかに自然保護官へ報告、相談すること。

3.独自の感染拡大予防策

(1)イベントの実施について
・当面は、館内で行うイベントや集会については自粛する。
・野外での観察会などについては、定員を10名に設定しソーシャルディスタンスを確保した活動計画を立てる。
・イベント参加者には、イベント当日朝の検温をお願いし、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮いただく。
・イベントの参加者にはマスクの着用をお願いする。
・マスクを着用した上での活動は熱中症リスクも上がることから、夏場に向けての活動内容および開催時刻などは良く検討する。
※高齢者や児童等を対象としたプログラム・イベントを開催する場合は、感染防止に特段の配慮を行うこと。
※スタッフと参加者が接触する場面を極力少なくするよう、必要な措置を講ずること。

(2) ボランティア、エコクラブの活動について
・当面は、館内での活動および集会は自粛する。
・野外での活動については、ソーシャルディスタンスの確保や活動時間を短縮するなどを考慮し、安全に活動できる内容を計画する。
・ボランティアの移動に伴う感染リスクを考慮し、各自へマスクの着用等感染拡大防止対策の徹底をお願いする。
・ボランティア活動当日の朝の検温をお願いし、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮いただく。

(3) その他
・感染拡大防止対策のガイドラインについては、外国人向けに英訳版を作成し、周知の徹底と協力をお願いする。