感染症対策ガイドラインの更新について【2020年7月1日】

漫湖水鳥・湿地センター感染症対策ガイドライン2020.7.1更新)

1.基本チェックリスト

□ 職員の就業前の体温測定、体調確認
□ 職員の手指消毒の徹底
□ 職員のマスクの着用
□ 入口及び施設内の手指の消毒設備の設置
□ 来館者に対するマスク着用お願いの周知
□ 施設内の換気の徹底
□ 施設内の3密対策の徹底

2.基本的な感染拡大予防策

(1)感染症防止のための来館者整理の方法
①密にならないための対策
・施設内が混雑しないよう、必要に応じて入場制限を実施する。施設内の収容人数は、既定の半数以下の125名までとする。
・館内で密になる1F展示室は、収容人数を既定の半数以下の12名までとする。
・2F図書コーナーについては、収容人数を既定の半数以下の15名までとする。また、座席数を減らし滞在時間を短くするなどの協力を利用者にお願いする。
・木道の利用については、収容人数を規程の半数以下の20名までとする。
・団体利用については事務局との調整後、7月以降は新たなガイドラインに沿って受け入れを再開する。
・レクチャールーム利用の申請についても、7月以降新たなガイドラインに沿って受け入れを再開する。

②発熱等の症状のある方の入館制限方法
・発熱や咳、頭痛等の症状があるなど、体調がすぐれない方については、原則として入館をご遠慮いただくようお願いする。

③その他(来館者への感染拡大防止対策の協力要請について)
・入館時は、マスク着用、手指の消毒、手洗いの徹底をお願いする。
・不必要に館内の物品に触れないようにお願いする。
・1Fテラスでの飲食は原則禁止とする。(※ただし、熱中症対策など必要最低限の水分補給と休憩を取るため、間隔を確保して椅子を配置する。)
・マスクを忘れた方を対象に、必要に応じて協力金の頒布品としてマスクを頒布する。
・小さなお子様のマスク着用については、原則、小学生以上はマスク着用のご協力をお願いする。ただし、呼吸系の疾患を抱えたお子様の場合や熱中症などのリスクがある場合は、マスクを外して良いこととする。
・感染拡大している地域や国への訪問歴が14日以内にある方は、入館をご遠慮する。

(2)対人距離の確保の方法
①接触感染対策
・来館者対応中は、ソーシャルディスタンス(1.5~2m)の確保を徹底する。
・セルフ式の受付記入を導入し、使用後のペンは毎回消毒をする。
・2F展望室の望遠鏡は、当面の間休止します。
・2Fの図書については、毎回すべての図書の消毒は行えないため、利用前の消毒徹底を利用者へお願いする。パズルの利用については当面の間休止とする。
・協力金の授受や頒布品の受け渡しなどの対応後は、対応後の職員の手洗いと手指の消毒を徹底する。

②飛沫感染対策
・カウンターなどで来館者と対面となる場合は、透明ビニールカーテン等で遮蔽する。
・1F冷水器の使用は原則禁止とする。
・トイレの蓋を閉めて汚物を流すよう掲示する。

(3)施設の換気対策
・常時、1Fフロアの窓は全部開放する。
・館内で密になる1F展示室は、排煙窓をすべて開放し、扇風機を入口に設置し風の流れを作り換気を行い開放する。
・2Fフロアの窓は、原則全部開放する。
・ただし、館内においても熱中症対策の観点から、夏場は空調機の稼働とセットで換気を行う。

(4)施設・設備・物品等の消毒対策
・複数の人が触れる場所は適宜消毒を行い、ドアノブなど高頻度に接触する箇所は、朝と午後に消毒時間を設けるなど特に注意して消毒を行う。
・1F塗り絵コーナー、2Fのパズルは当面の間休止とする。
・2Fフロア入口に消毒液を新たに設置し、利用前と後の手指の消毒のご協力を利用者にお願いする。
・1F展示室、2F図書コーナーについては、開館前と閉館後の消毒作業を考慮し、利用時間を10:00~16:00までとする。

(5)その他基本的な感染拡大予防策
・来客対応や消毒作業後、それらがない場合も定期的に手洗い、うがいを実施する。
・マスクや手袋を脱いだ後は、必ず石鹸と流水で手洗い、アルコール消毒を行う。
・着ている服、布製マスクはこまめに洗濯する。
・体調に異変を感じた場合や対応の判断に迷う場合等は、速やかに自然保護官へ報告、相談すること。

3.独自の感染予防対策

(1)イベントの実施について
・7月まで、館内で行うイベントや集会については自粛する。8月以降は野外での観察会を中心に、順次、主催イベントについても実施する。
・野外での観察会などについては、定員を10名に設定しソーシャルディスタンスを確保した活動計画を立てる。
・当面の間、室内イベント等では対面式のグループワークなどは控える。
・当面の間は、長靴などの貸し出しは行わない。また、その他使用する道具類についても、参加者による事前準備のご協力をお願いする。
・イベント参加者には、イベント当日朝の検温をお願いし、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮いただく。
・イベントの参加者にはマスクの着用をお願いする。ただし、屋外での活動であれば、1.5~2mの間隔が確保されている場合は、マスクを外して良いこととする。
・マスクを着用した上での活動は熱中症リスクも上がることから、夏場に向けての活動内容および開催時刻などは良く検討する。

※高齢者や児童等を対象としたプログラム・イベントを開催する場合は、感染防止に特段の配慮を行うこと。
※スタッフと参加者が接触する場面を極力少なくするよう、必要な措置を講ずること。
※印については、業種や施設の種別ごとの感染予防対策として県が要請しているもの。【所管部局:文化観光スポーツ部、教育庁】

(2)ボランティア、エコクラブの活動について
・7月以降は活動計画に基づいて活動を再開する。
・野外での活動については、ソーシャルディスタンスの確保や活動時間を短縮するなどを考慮し、安全に活動できる内容を計画する。
・ボランティアの移動に伴う感染リスクを考慮し、各自へマスクの着用等感染拡大防止対策の徹底をお願いする。
・ボランティア活動当日の朝の検温をお願いし、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮いただく。

(3)その他
・感染拡大防止対策のガイドラインについては、外国人向けに英訳版を作成し、周知の徹底と協力をお願いする。