2014年12月11日の木道の様子

12月、今年も残すところあと1ヵ月。沖縄もようやく冬らしくなってきました。この時期木道を歩くと、シギ・チドリのなかまを近くで観察できるので野鳥観察におススメです。今日はその木道から見られるシギ・チドリのなかまを少し紹介します。

 

ヒメヤマトオサガニをくわえるアカアシシギ

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水浴び中のチュウシャクシギ

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下の2枚はダイシャクシギ。嘴の長さや羽の模様など、上のチュウシャクシギの写真と比較するとその違いがよく分かります。

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こちらはダイゼン。あまり木道の近くでまでは入ってこないのですが、今日は2羽がモニタリングフィールドでエサをとっていました。

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そしてムナグロ。当センターのブログなどで度々紹介している、いつも木道周辺にいて人慣れしている子です。

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他にも、サギ類はもちろん、ミサゴやサシバといった猛禽類や小鳥まで色々な野鳥が見られます。

 

12月20日(土)は、野鳥観察会「鳥の学校」も実施します。この日は野鳥観察に加え、鳥の骨格標本や羽の標本などを見て鳥の生態などについても学習できます。興味のある方はぜひチェックしてみてください。観察会の詳しい内容はイベント情報をご確認ください。