2025年11月01日
第29回 国場川水あしび(漫湖清掃活動)開催のお知らせ

今年も「第29回 国場川水あしび」が開催されます!
たくさんの生き物が生息する漫湖を守るため、一緒にゴミを拾いませんか?
清掃活動の後は生き物観察会も開催します!

【第29回  国場川水あしび】
日 時:2025年11月15日(土) 9:00-11:30(※8:30~受付開始)
会 場:漫湖水鳥・湿地センター
問合せ:那覇市環境保全課 ☎ 098-951-3229

〇プログラム
8:30-8:55 受付(ゴミ袋等配布)
9:00-9:10 開会式
9:15-10:15 清掃活動
10:30-10:45 閉会式 ※学生の希望者に感謝状の配布を行います
11:00-11:30 生き物観察会 ※要事前申込み
※悪天候等による延期・中止の判断は前日に那覇市のホームページにてお知らせいたします。
※マングローブの稚樹抜きは、別行程となります(清掃及び観察会との同時参加不可)

〇持ち物等
ゴミ袋・軍手は会場で用意します。清掃のできる軽装でご参加ください。
出来る限りマイカップ・マイボトルの持参をお願いします。

〇申込み・問合せ
①漫湖周辺のごみ拾い(9:15-10:15)
漫湖周辺の河川敷で漂着ごみ等の清掃を実施します。
・対象:小学生以上
[個人参加]  申込フォームより参加申し込み。
※当日会場申込も可能ですが、混雑緩和のためQRコード申込みにご協力お願いします。
[団体参加]  団体参加受付簿をダウンロードして記入し、メールで申し込み。
メールアドレス naha_k_khozen001★city.naha.lg.jp (※★を@に変えてください)
問合せ:那覇市環境保全課 ☎ 098-951-3229

②生き物観察会(11:00-11:30)
講師とともに木道から漫湖の生き物の観察を行います。
・対象:小学生以上(※清掃活動参加者) ※先着20名
・問合せ・申込み:那覇市環境保全課 ☎ 098-951-3229(申込期間:10/31~11/12  17:00迄)

③マングローブの稚樹抜き(集合・受付 8:30/作業・片付け9:00-11:30)
漫湖の陸地化対策として、干潟に入り清掃とマングローブの稚樹抜きを実施します。
・対象:高校生以上 ※先着10名募集
・問合せ・申込み:環境省沖縄奄美自然環境事務所 ☎ 098-836-6400(申込期間:10/31~11/12 17:00迄)
※詳細については、申し込みの際にお問い合わせください。

チラシ ダウンロード

主催:国場川水あしび実行委員会
(糸満市、環境省沖縄奄美自然環境事務所、豊見城市、那覇市、南城市、南風原町、八重瀬町、与那原町)
協力:沖縄自然環境ファンクラブ、漫湖水鳥・湿地センター管理運営協議会
協賛:沖縄森永乳業株式会社、沖縄ユーシーシーコーヒー株式会社、株式会社りゅうせき

2025年11月01日
イベント | 11/23(日) 文化講座 参加予約受付中!

昨年好評をいただいた、豊見城市教育委員会との共催イベントが今年も開催決定!
11月の文化の日にちなんで野鳥観察に豊見城市内の史跡巡りを盛り込んだスペシャルな文化講座です。

今回は沖縄空手会館やおきなわ工芸の杜が整備され、新しく変わりつつある豊見城グスクを散策します!
豊見城に住んでいるけれど地域の歴史はあまり知らないかも…。という方も多いのではないでしょうか?
地域の歴史を知ればその街をもっと好きになれるはずです。
もちろん豊見城市民以外の方やお一人様でのご参加も大歓迎です!

詳しい内容はイベント情報をご覧ください。

【お問合せ・お申込み】漫湖水鳥・湿地センター ☎098-840-5121

2025年10月26日
11/1(土)第10回定期ボランティア活動のお知らせ

〇定期ボランティア活動とは?
センターのボランティアに登録していない方でも参加可能な湿地の保全活動です。
毎月第1・第3土曜日9:30-12:00に、次の活動を行います。

①干潟の漂着ゴミの回収作業
②マングローブの稚樹抜き作業

活動内容は、当日の天気や潮位等に応じて設定し、センターのホームページ及びSNSで告知いたします。

【第10回活動日】干潟(マングローブ林内)のゴミ拾い×三菱電機生物多様性保全活動
今回の定期活動は、三菱電機株式会社の皆さんとの協働でマングローブ林内のごみ拾いを実施します。当日は子ども向けの科学教室も予定されているため、今回は活動時間が9:00~10:30と変動になりますので、参加を検討される皆様は時間のお間違えのないようお気をつけください。

日時:2025年11月1日(土) 9:00-10:30 ※当日受付可
場所:漫湖水鳥・湿地センター [集合]1Fテラス
対象:小学校4年生~一般 ※企業・団体での参加をご希望の場合は事前にご連絡ください
持ち物:動きやすく汚れても良い服装(※必要に応じて着替え)、帽子、タオル、飲み物、長靴(※持参できる人)
※長靴や胴長の貸し出しあり。ただし数に限りがあるため、お持ちの方は可能な範囲でご持参ください。
※熱中症対策をお願いします。体力自慢の方大歓迎‼
※睡眠不足や朝食を食べていない方は熱中症リスクが高くなりますので、十分にお気をつけください。

【問合せ】漫湖水鳥・湿地センター (098)840-5121

2025年10月11日
10/18(土)第9回定期ボランティア活動のお知らせ

〇定期ボランティア活動とは?
センターのボランティアに登録していない方でも参加可能な湿地の保全活動です。
毎月第1・第3土曜日9:30-12:00に、次の活動を行います。

①干潟の漂着ゴミの回収作業
②マングローブの稚樹抜き作業

活動内容は、当日の天気や潮位等に応じて設定し、センターのホームページ及びSNSで告知いたします。

【第9回活動】干潟のゴミ拾い ※少雨決行
日時:2025年10月18日(土) 9:30-12:00  当日受付
場所:漫湖水鳥・湿地センター [集合]1Fテラス
対象:小学校4年生~一般 ※企業・団体での参加をご希望の場合は事前にご連絡ください
持ち物:動きやすく汚れても良い服装(※必要に応じて着替え)、靴下、帽子、タオル、飲み物

※胴長と長靴の貸し出しあり。ただし数に限りがあるため、お持ちの方は可能な範囲でご持参ください。
※熱中症対策をお願いします。体力自慢の方大歓迎‼
※睡眠不足や朝食を食べていない方は熱中症リスクが高くなりますので、十分にお気をつけください。

【問合せ】漫湖水鳥・湿地センター (098)840-5121

2025年10月03日
地域連携 | 『つなご・みらいアートプロジェクト』始動

沖縄の「自然の恵みの豊かさ」を地域ともに未来につなぐ、『つなご・みらいアートプロジェクト』を始動
漫湖水鳥・湿地センター管理運営協議会、スターバックス コーヒー 那覇鏡原店、株式会社オーエスディー、の 3 者が協働

漫湖水鳥・湿地センター管理運営協議会(環境省、沖縄県、那覇市、豊見城市により構成される協議会)[沖縄県豊見城市]は、スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社[本社所在地:東京都品川区、代表取締役最高経営責任者(CEO):森井久恵]、株式会社オーエスディー[沖縄県中頭郡北谷町、代表取締役:久高唯明]との3者協働により、2025 年 9 月1 日(月)にオープンした「スターバックス コーヒー 那覇鏡原店」、「漫湖水鳥・湿地センター」を拠点に、沖縄県内のスターバックス店舗も加わり、株式会社オーエスディー、漫湖水鳥・湿地センター管理運営協議会にて沖縄の「自然の恵みの豊かさ」を地域とともに未来につなぐ、『つなご・みらいアートプロジェクト』を始動します。
那覇市の漫湖公園鏡原側 Park-PFI 事業で、公園地域一帯を安心・安全な魅力あふれる交流拠点をコンセプトに場づくりをしている株式会社オーエスディーとスターバックス コーヒー ジャパン 株式会社と連携し、漫湖に生息する水鳥など野生生物の保護や湿地の保全、啓発活動、調査研究などを3 者で協働し行っていきます。

3 者が協働する『つなご・みらいアートプロジェクト』
『つなご・みらいアートプロジェクト』は、国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約に登録された漫湖の干潟を囲むように作られた漫湖公園を中心に、地域の皆さんにもご参加いただき、未来について一緒に考えたり、気づきの場であったり、また、ポジティブなアクションの実行等、「自然の恵みの豊かさ」を地域とともに育み、沖縄の豊かな未来を作っていきます。さらに人と生物の共存共栄のように、地域の皆さまだけでなく、漫湖公園一帯に生息する生物も含めた集いの場となるように想いを込めています。このアートプロジェクトでは、国内、さらに沖縄でも多くのオブジェ制作や展示を行い、同プロジェクトに共感いただいている「淀川テクニック」※に制作を担当いただきます。淀川テクニックはゴミや漂流物などを使い、その土地ならではのゴミや人々との交流を楽しみながら行う滞在制作をされています。この『つなご・みらいアートプロジェクト』では、制作過程の一部に、地域の皆さまにも参加いただき、アーティストに唯一無二の作品を手掛けていただきます。完成したアートは、地域の豊かな未来につなぐ絆となるシンボルオブジェとして地域での設置を予定しております。

『つなご・みらいアートプロジェクト』の流れについて
『つなご・みらいアートプロジェクト』のシンボルとなるオブジェのモチーフは、漫湖に生息する 4 つの生物を地域の皆さまの投票で決定します。投票については、「スターバックス コーヒー 那覇鏡原店」、「漫湖水鳥・湿地センター」に投票ボードを設置して、お客さまや地域の皆さまに一票ずつ投票していただきます。投票ボードに描かれている 4 つの生物は淀川テクニックに描いていただきました。投票だけでなく、漫湖に生息する生物についても知っていただきたいという思いを込めています。投票を終えてモチーフが決定した後、漫湖や沖縄のビーチで開催されるビーチクリーンに参加し、アートの材料となるゴミや漂流物を拾い集めます。皆さんと一緒に沖縄で拾い集めたゴミや漂流物を材料に、地域の皆さまから選ばれたモチーフのオブジェを淀川テクニックに手掛けていただきます。このプロジェクトではオブジェの制作だけでなく、制作過程を通じて地域とのつながり、参加いただく皆さまとのつながりが育まれることを大切にしております。

この 3 者で協働する『つなご・みらいアートプロジェクト』では、スペシャルサポートとして、那覇市内の「沖縄逸の彩(ひので)ホテル」にも協力いただきます。「沖縄逸の彩(ひので)ホテル」は、「沖縄の美しい海の豊かさを支える湿地の保全のために」と漫湖水鳥・湿地センター管理運営協議会をご支援頂いております。今回の取り組みについても賛同いただき、当プロジェクトの告知などを実施、サポートいただきます。

第 1 回『つなご・みらいアートプロジェクト』ワークショップ
このプロジェクトのキックオフとなる第 1 回目のワークショップを 2025 年 10 月 4 日(土)に「スターバックス コーヒー 那覇鏡原店」、「漫湖水鳥・湿地センター」にて実施します。
当日は、「スターバックス コーヒー 那覇鏡原店」の地域活動とコラボレーションした特別プログラムで、第 1 部では、「漫湖水鳥・湿地センター」で実施されるマングローブ稚樹抜き体験と採取した稚樹とスターバックスのコーヒー豆かすを材料に仕込むたい肥づくりの実験を行います。第 2 部では、『つなご・みらいアートプロジェクト』の説明、漫湖の生態系や生物多様性の話をした後、オブジェのモチーフの投票となります。投票はワークショップ終了後から期間限定で実施いたします。
第 1 回『つなご・みらいアートプロジェクト』の実行サポートとして、那覇市協働大使「たのしむぞ06(おろく)」、「沖縄県立芸術大学美術工芸学部」、「琉球大学」の学生有志の皆さまにも参加いただき実施運営をしていきます。
『つなご・みらいアートプロジェクト』では、沖縄の「自然の恵みの豊かさ」を地域ともに未来につないでいくプロジェクトとして、地域の皆さまと連携し、沖縄の豊かな未来を地域とともに育んでいきます。

第 1 回『つなご・みらいアートプロジェクト』ワークショップ実施概要
⚫ 日時:2025 年 10 月 4 日(土)9:30~13:00
⚫ 場所:漫湖水鳥・湿地センターで集合、作業した後、スターバックス コーヒー 那覇鏡原店に移動して解散
⚫ 内容:第 1 部:マングローブ稚樹抜き体験と採取した稚樹とコーヒー豆かすを材料にしたたい肥づくりの実験
第 2 部: 『つなご・みらいアートプロジェクト』の説明、アートのモチーフの投票
⚫ 参加方法:事前予約制 ※詳細はスターバックス コーヒー 那覇鏡原店もしくは、漫湖水鳥・湿地センターまで


※淀川テクニック (本名・柴田英昭)
2003 年に大阪・淀川の河川敷を拠点として活動開始。ゴミや漂流物などを使い、国内外の様々な場所で作品を制作している。小学生の図画工作 や中学生の美術の教科書でも活動が紹介されている。近年では「国連環境デー」や「G20」など、アートのみならず、環境に関するイベントで の展示も多い。2019年 3 月にオープンしたスターバックス コーヒー 沖縄本部町店のアート「もとぶフローミー」を海の漂流物を材料に手掛ける。撮影:藤田和俊

淀川テクニック